今日は育児時短で働いていた時の話。
もう1年以上前に辞めた会社員でしたが、なかなか精神的にしんどかったです。
そもそも妊娠中からかなりトラブルだらけで休んでいたのですが、
育休明けのしんどさはかなりでした。
娘がこの世に生まれてきてくれたのは2018年4月。
はじめての育児で慣れないことだらけ、戸惑いながらも、娘との時間を過ごしました。
産休が終わり、育休。
産休、育休の手当てがあり、旦那が転職して厳しい時期も少しありましたが、
生活は難なくできていました。
育休をいつまでも続けるわけにはいきませんし
育休って半年くらいしたら手当ての金額が減るんですよね。
確か半年くらいは給料の2/3で、そのあとは1/2とかになった気がします。
保育認定を取って保育園に申し込みました。
私も旦那もフルタイムの会社員、私は育休復帰の条件だったので
家から一番近い、第１希望の保育園に行けることになりました。
それが2019年4月。
最初は慣らし保育とかで一緒に行ってすぐ帰る、っていう状況なので
職場復帰は2019年5月にしてもらいました。
そしてかなり不運だったのが、
今の支店に移動してきてから、産休育休中までめっちゃフォローしてくれた
所属部署の課長と業務課の課長が4/1日から異動となり、
めっちゃ復帰しづらい環境での復帰。
しかも会社が結構ブラックで有名で体育会系なんですよね。
実際は営業さんだけが結構ブラックで
ほかの部署はそこまでないというか、
東証名証一部上場のわりと大きい会社だったので
勤務体系とか評判になってるほどブラックではなく
むしろホワイトだったと思います。
産休も育休もちゃんと取れるし
福利厚生もだんだん改悪されていったけど(笑)、
それでもかなり手厚かったと思います。
会社は表向きには変なことできないし
どんどん今の時代に合うように整備していってくれていたので
私としてはかなりありがたかったのですが、
昔ながらの会社というか
体育会系というか
年配の方たちは働きにくくなったと漏らしていました。
有休は7割以上消化しないといけないようになったので
休みたくないのに休まないといけないんですよね。
有休取っても会社に来たり、有休木曜日に取ったりするんですよ。
でも有休どうせとるなら3連休とかにしたいじゃないですか！
でも先輩が火曜～木曜に取るんですよ。
めちゃくちゃ取りにくいですよね。
それでも取ってたけど、メンタルはすり減るばかり。
育休復帰してから、最初はフルタイムで働きました。
就業時間は9:00～17:30なんですが、
保育園のお迎えが17:50でギリギリなので
8:30～17:00にしてもらってまでフルタイム。
お金がなかったんですよね（笑）
でも結局みんなより早く帰らないといけないし、
残業もできないし、、、
次の日早く来て仕事をすることはできましたが。
実は工事課から設計課に移って3か月で妊娠
4か月目くらいには重症妊娠悪阻で入院して
そのまま育休まで休んだので何もできない感じだったんですよね。
それで復帰。
課長も新しい人。
もはや先のことが何も見えない状態で復帰で。
最初はお金もないしフルタイムで復帰したけど
精神的にも肉体的にもかなりのストレスでした。
毎日毎日「早く定時にならないかな」っていう時間を過ごしていました。
保育料が高くて働かないとやっていけない、という状況でしたが
9月か10月くらいから保育料が下がったんですよね。
そのタイミングで時短にしました。
9:30～16:30というかなり中途半端な時間にしました。
9:30にしたのは正直9:00からの朝礼がめちゃくちゃいやだったからです。
恐らく私は会社員に向いていないというか
「なぜ会社の目標のために私は働かないといけないのか」
という疑問がもとからあって（笑）
会社の駒でいることが嫌だったんですよ。
旦那は
「嫌なことを我慢してやることに対してお金を貰っている」
とよく言っていますが、私には意味不明で。
理解はできるけど、納得できないんですよね。
それは今でも同じです。
めちゃくたちゃ会社員に向いてなさ過ぎて笑えます。
そんな中、まぁ安定はしてるし、
コロナ禍でも給料減らなかったんですよ。
緊急事態宣言中は娘が保育園に行けないので
1か月ずっと休みましたが、今まで通り給料くれて
めちゃくちゃいい会社じゃん！！！！
って感じでした。
本当にお世話になったなーと、
本当にこれは本心でめちゃくちゃ感謝しています。
でも会社員でぬるぬるとぬるま湯につからせてもらってきて
いざ責任のある業務を任されると
結局時間制限の中でやりきれないんですよね。
めちゃくちゃ周りにフォローしてもらっていて。
もはやこれ私が絡むより最初からほかの人が担当したほうが
よっぽど効率的じゃん。。。
ってことばかり。
精神を病んでいきました。
旦那には仕事辞めないでほしいと言われていたし
私自身辞めて収入が減ってやっていける自信もなく
なんだかんだ続けていました。
ある日の昼休みの終わりごろに
なんか目が少し変な感じがして視界がチラチラする感じがしました
少し経つと恐ろしいくらいの頭痛、それから手が震え始めました。
さすがに我慢できないほどで、
同僚に支えられ、課長が車で病院に連れて行ってくれました。
かかりつけの病院で原因がわからず、脳神経外科に紹介状を書いてもらい
車で10分ほどの脳神経外科へ行きました。
CTなど撮って点滴をされ、診断されたのは偏頭痛。
気圧が低いときに少し頭痛いかな～くらいしか経験したことなかった私は
え、偏頭痛ってこんなにひどいんや。とびっくりしました。
薬を貰って、症状が出たときにはすぐに飲むよう言われ、
旦那が駆けつけてくれてその日は帰りました。
薬は結構な速さで無くなり追加でもらいに行きました（笑）
そんな状況を見かねた旦那は「仕事辞めたら？」と。
少しぐずぐずしましたが、それから長く期間を開けることなく
課長に辞めることを話しました。
そしてついに2020年7月31日最終出勤、2020年9月末、
念願の会社員からの脱出！！！！！
長かった～。
たいして仕事もできないのによく約1年も毎日仕事行ったなー（笑）
本当の給料泥棒だったかもしれません。
でもしんどかった。
7/31の帰りの車の中、めちゃくちゃニヤニヤして
「よっしゃー！」と叫びながら娘のお迎えに行ったのは
言うまでもありません。
解放感。
会社辞めるの、最高にうれしかったです。
そのあと1回だけ偏頭痛がありましたが、それ以降ありません。
私の体に偏頭痛という選択肢がありません（笑）
今、会社員として働かなくていいことが
最高に幸せです。
